5/22の日光の記事、つづきです(笑) 長文なのでお気を付けください。
「神橋」は有料なので、横目で見て(笑)
暑いよ~ヘロヘロだよ~まだ登るの~なんて言いながら(笑)でも水辺は涼しい風が吹いて気持ちよかった~
今回の宿は日光東照宮のすぐ横にある「清晃苑」。
荷物だけ置いて、東照宮へ向かいましょ~
石鳥居をくぐって。 この石材は九州から運ばれたんですよ。
すぐに五重塔があります。立派な建物です!!
表門 東照宮最初の門。左右に仁王像が安置されていることから仁王門とも呼ばれています。
上神庫・中神庫・小神庫を総称して三神庫と言うんですが、これは上神庫。
屋根の下に「想像の象」の彫刻があるんですけどわかりますか~?
アップにしてみたところ。
昔はまだ象を見たことなくて、想像で描いた象なんですって。
新厩舎(しんきゅうしゃ)。ご神馬をつなぐ厩(うまや)です。
見ざる・言わざる・聞かざるの三猿の彫刻が有名ですね!
昔から猿が馬を守るとされていたことから、長押上には猿の彫刻が8面あって、猿の一生が描かれてるんですよ。
1面目 赤子の時期。母猿が手をかざして子猿の将来を案じている様子。
2面目 幼少の時期。見ざる・聞かざる・言わざる。良いことだけを受け入れて素直な心で育っていくように。
3面目 青年の時期。 座ってる猿は独り立ちをしようとしている姿。。
4面目 大人の時期。若い猿が志を抱いて天を仰ぐ姿。青い雲は「青雲の志」を暗示。
5面目 左から2番目の猿が人生の挫折を味わう。そんな時も励まして くれる友や仲間が大切とおいう教え。
6面目 恋の季節~♪右の猿は恋に悩んで物思いにふけってます。
7面目 結婚した猿。大きな荒波も夫婦で乗り越えていきましょう!
8面目 身ごもってお腹が大きくなった母親。
そして、また最初に戻るという猿の一生の物語です。
私小学生の頃に行った記憶はこの三猿くらいだったんですが、こんな物語があったとは。
たまたま修学旅行の子供たちと遭遇して、ちゃっかり一緒に説明聞いてました(笑)
さてさて、先にすすまなくてはー。
黄金の御水舎で清めて進むと、また鳥居が見えます。
唐銅鳥居
本当なら陽明門を向いて撮りたいところでしたが・・・
青銅製の鳥居は当時日本で最初に作られたものだそうです。
家光公が2千両かけて作ったそうで、今のお金に換算すると1億円とか!!
陽明門の手前にある回転灯篭。
オランダから奉納された八角形の回転灯篭ですが、葵の紋が逆になっているって!びっくりです。
残念ながら、陽明門は平成の大修理中~っっ
修繕工事は平成31年までってまだまだ先は長い~!
唐門
小さな門ですが、東照宮で一番重要な門なんだそうです。江戸時代には将軍に会える立場の一部の者しか通れなかったとか。
全体が胡粉で白く塗られていて昇り龍と降り龍が。彫刻の数は611もあるそうです。
細かい彫刻わかりますか?
どこもかしこも黄金に輝いてるし葵の紋もこれが目に入らぬかーーと言ってるかのよう(笑)
祈祷殿 結婚式や初宮などの御祈祷が行われます。
これが有名な眠り猫。 上の方にあるんです!!
ほらっ(笑)
小さくて見えにくいけど、下の方には二羽の雀がいるんですよ。
天井には牡丹の花の彫刻。
この後は、徳川家康公御墓所・奥宮へ向かいます。
一段一段行きましょう!かなり疲れます~っっふぅふぅっっ息切れ~
鋳抜門 唐銅で作られてます。
徳川家康公のお墓です。
お墓をぐるりと回るように順路があるので、いろんな角度から見ることできますよ。
お墓の見張り番もいます!!
ぐるっと回った最後には、叶杉があるので、ここでお願いします。
諸々の願い事をこの杉のほこらに向かって唱えると願い事が叶うと伝えられているそうです。
私、たくさんたくさんお願いしてたので、友達に笑われちゃいました(笑)
家康のお墓の後は本地堂の鳴龍を観に行きました。
ここは写真禁止なので画像はありませんが、龍の顔のところで叩くと龍が鳴いてる音が聞こえるんです。
他の場所で叩いてもそんな音がならないので、とっても不思議。
とてもおもしろかったです!
それにしても、小学生の時の修学旅行で来たのに、昔のことすぎてほとんど覚えてなくて(汗)
大人になって行くととても興味深いですね。
パワースポットなので、あちこちでパワーもらった気がします!
特に徳川家康公のお墓はかなりパワー感じるところだったので、ゼヒゼヒ行ってみてください。
東照宮を後にして、二荒山神社へ向かいますー!
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